Escalera
al
Cielo.

​激情、祝祭、荘厳、刹那。そんな言葉で形容したくなるガットギター二本（とベースもちょっと）によるインスト。
フラメンコ的なアプローチをベースとしながらも、ロックのダイナミズムをこれでもかと詰め込んだ躍動感溢れる全13曲。
時に叙情的に、時にトリッキーに、印象深い泣きのメロディを繰り出す圧倒的な演奏スキル。
テンポとビートの公約数を行き来するような大胆でクレバーなリズム表現。
轟音ギターも爆裂ドラムも無いのに、こんなにもインテリかつダンサブルかつブチ切れた音楽が鳴らせるなんて！
騒々しくて泣けて踊れるエモーショナルなサウンドをひたすら研磨したらこうなりました、みたいな。
純度の高いスリルが剥き出し。轟音ギターや爆裂ドラムが好きな方にこそ聴いてもらいたい音楽。

池谷龍人（ATATA）

目を閉じて聴いていたら森の中にいた。俺の脳内ショートフィルムがぐるぐる回りだしてた。
気づいたらバーボン呑んでた。聴いてみ、楽しいから。
野村太一(Yellow Studs)

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聞き終えたあと、一本の名作映画を観終わったかのような感覚になった
二本のギターが織りなすエキゾチックで叙情的で激しくも美しい壮大な物語
間違いなく名盤です
佐藤慶太(nervous light of sunday / スーベルズ)

Xのセカンドアルバムで、HIDE氏がいきなりトリップさせてくれた、異国ソング ♪ラブレプリカ、あの感じの美しさが、もっと多様な感じで襲ってきます。

本人たちの動向からはまったく、その背景を感じれないのがまたこれ、プレミアム。どこにそれ持ってんだろ天才。
川村いさびュリホー(乱舞虎)

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